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ようこそ、古城ホテルへ(2) 私をさがさないで (角川つばさ文庫)

 湖のほとり佇む古城。人でないものでさえも泊まるホテル【マルグリット】は四人の女主人と共ににぎやかで、しかし平穏な日々を送っていた。
 エン・デュペ伯爵率いる透明人間の旅団を止めた嵐の夜、何者かがマルグリットを襲撃し、女主人の一人ピィ・キキラーチェが『さがさないでください』と手紙を残して姿を消す。女主人の一人、ジゼットが捕らえた侵入者から彼らの目的を聞き出した彼女達は友人を助け出すため、かつて魔女・ピィを【神殺し】と称し追放した魔山【クレスト・クレスタ】へ向かう。

 四人の女主人と共に穏やかな日々を送る古城ホテル【マルグリット】。
 夏の終わりの昼過ぎ頃、年端も行かぬ少年が訪れ「泊められるだけ泊めて欲しい」と言い、宿泊代にして二ヶ月相当の価値はある真珠のネックレスを差し出した。百合の香りのする造花を窓辺に置き、誰かを待つかのように少年は日々を過ごす。
 百合の香り。それは【花の精霊】と呼ばれ世界を賑わし、今やその姿を消した大怪盗。女主人の一人、フェノンを示すものだった。



 そんなわけで紅玉いづき、通称べにたまさんの【ようこそ、古城ホテルへ ~わたしをさがさないで~】です。今回はなんと豪華二本立て!ページ数が多いわけではない。
 上記に在るとおり、追放された魔女と、姿を消した大怪盗を巡るおはなし。どちらも捨て去った過去との決着をつけるといった感じで。ホテルの話があまりでないのが残念かな。あと犬の扱いが酷いが、それはどうでもいい。
 主人公二人の物語を済ませたので、次巻があるとすれば残った二人の物語をやるのだろうか。しかしそのうちの一人は随分と重い話になる気がするがはてさて・・
 もっとホテル的な要素を前面に押し出した物語が欲しいかなー、といわけでべにたまさんの新刊を待ちましょう。




ようこそ、古城ホテルへ(2) 私をさがさないで (角川つばさ文庫)ようこそ、古城ホテルへ(2) 私をさがさないで (角川つばさ文庫)
(2011/12/15)
紅玉 いづき

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