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風水街都香港 (電撃文庫―都市シリーズ (0263))

 人と異族が暮らす街、香港。
 ホンコン・ヤードに所属する匪天の少女、風水師のアキラは街の平和を守るため、日夜奮闘していた。
 そんなある日、仕事を終わらせた直後のアキラの目の前に、香港一の五行師ジェイガンが空から落ちてくる。彼を助けようとするアキラだが、既に瀕死のジェイガンは息絶える。
 翌日、香港最大の商社・アークスRDCの社長、黄・大全の自殺の話題で賑わう街中で、アキラは一人の青年と出会う。ガンマルと名乗るその青年は、昨夜アキラの目の前で死んだジェイガンの弟だった。
 その頃、黄・大全の部下であり、アキラの兄であるダブル・リーの、第二次世界大戦で崩壊した天界復興による、香港崩壊の準備が着々と進められていた。


 
 そんなわけで風水街都-香港です。
 都市シリーズ三作目であり、この作品から挿絵が川上稔作品の挿絵でお馴染みのさとやす氏になりました。
 1997年の香港が舞台であり、この頃の香港は英国領であった(事実)ため、この世界の香港では人以外にも異族や天使と人から生まれた匪天などが暮らしており、前作【架空都市‐倫敦】でもあった天界への扉が存在します。
 風水師や五行師というのは、流体が形作る【遺伝詞】を音や色として見聞きし、それらを操る職業の人達のことです。この世界では割とメジャーな職業なので、他の都市シリーズにも普通に出てくるし、香港が特別風水に発展しているというわけでもない。それぞれの違いはまぁ、読めば分かる。鋼の錬金術師に似たようなものだとイメージしてもらえれば。

 さて、この作品はループ物大好き川上稔のループ系作品の記念すべき第一作でもあります。若干違う気もするが。
 ダブル・リーがジェイガンを殺すに至った経緯とか、結局天界復興がどうなったかがわからないのが難点。天界復興に関しては、天界復興させつつ香港も崩壊しなかった(正しくは、新しく香港として扱う場所ができた)ということでいいと思うのだが・・
 ところでこの作品は前作と同様、増刷に伴った表紙等の改訂が行われています。この絵だと・・新伯林の4あたりか。中の挿絵は変わっていませんが。
 そんなわけで次は大阪です。





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