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ゴルフ場殺人事件(クリスティー文庫)

 ある日、友人のヘイスティングズと共に暮らすエルキュール・ポアロの元に一通の手紙が届いた。差出人は南アメリカの大富豪、P・T・ルノー氏。その内容は、ルノー氏はある秘密により生命の危機に晒されており、直ぐに助けに来て欲しい。というものだった。
 早速依頼主の元に出発する二人だが、目的地に着いたとき、ルノー氏は既に殺害された後だった。
 拘束された妻、【秘密】を渡せとルノー氏を脅迫した覆面の男、開かれたままの扉、存在しない足跡。それ等は、20年程前に起きた【ベロルディ事件】に驚くほどに酷似していた。



 そんなわけでクリスティ。ナンバー的には二作目。
 既に殺されていた依頼主、過去の事件との類似点、ルノー氏の秘密。それら様々な要素が絡み合い、事件を何重にも複雑にさせた物語。二転、三転する事件の真相。と後半の盛り上がり方がとても楽しい。自信に満ち溢れた行動派の刑事もいい感じに道化役を務めてる。
 そんな事件の最中、ヘイスティングズ氏は嫁を貰いました。ポアロ最終作の【カーテン】て書かれていた妻ってのはこの人のことだったんだね。二作目なんて随分早い段階で出てきているのに、自分が読んだポアロ作品にはさっぱり名前が出てこないのだけど。まぁ、出てきたところで・・という感じではある。
 最終局面でのどんでん返しはちょっとやりすぎな気もするが、それはそれで面白い作品だった。ところでこの表紙の鳥の絵は一体なんなんだ。鳥なんて出ないぞ。




ゴルフ場殺人事件(クリスティー文庫)ゴルフ場殺人事件(クリスティー文庫)
(2011/07/08)
アガサ・クリスティー

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