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99%の誘拐 (講談社文庫)

 岡島二人作、【99%の誘拐】



 とある会社の社長の息子が誘拐され、社長と二人の部下が誘拐犯の支持に振り回されながら身代金5000万円分の金塊を運び届ける。という事件から12年後、かつて誘拐された主人公が今度は誘拐犯になり、対象に手を触れるどころか対面することもなく誘拐を成立させ、音声応答システムも用いて自身を運び人に仕立てての犯罪を成功させる、という中々ぶっ飛んだ内容。
 終始計画通りに進んでいく内容だからストーリーとしての起伏は控えめ。その代わり常に進行し続ける展開は犯罪を扱ったサスペンスというよりは、アクション物の系列。読みやすさも相まって、楽しい作品だと思います。

 ところで、この作品内で扱われているトリックがトンデモなのもあり、「物理的(あるいは技術的その他諸々)にありえない」等との批判も多々あったということをあとがき解説に書いてあるが、そういうことを言っちゃう方々はフィクション作品全般に対して触れようとせずに、自ら距離を置いたほうが良いと思います。
 



99%の誘拐 (講談社文庫)99%の誘拐 (講談社文庫)
(2004/06/15)
岡嶋 二人

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