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星を継ぐもの (創元SF文庫)

 J・P・ホーガン作、【星を継ぐもの】
 70年代SFを代表する作品だとか。


 月で発見された人間のものを思わしき死体が発見されたが、その死体はおよそ五万年前に死亡していたものだった。人間と同じと言っても差し支えのないその死体を調べるうちに、人類誕生以前に存在していた高度な文明、はたまた地球外生命体などの存在が発覚していく。といった内容。
 
 面白い作品でした。
 提示された課題をクリアすればするほど新たな課題が増えていく。そんな感じでひたすら研究を続け、その過程を綴っただけのような内容。どこかを目指して冒険するわけでもなく、倒すべき敵がいるわけでもないのだが、それ故に純粋な『サイエンス』としての面白さが際立つSF作品だった。
 よくよく考えてみれば自分の知っている『SF』は、その殆どが『サイエンス・フィクション』ではなく『サイエンス・ファンタジー』な内容である。この作品のような『サイエンス』を前面に押し出した小説は、40年前のものでありつつも『新しい』という印象を受ける。単純に読んだ数が少ないからかもしれないが、とにかく自分は総思ったのだからしかたない。
 

 一応この作品の続編として、【ガニメデの優しい巨人】【巨人たちの星】という二作があるが、それらを読むかは未定。あとがき解説によると、A・C・クラークの【太陽系最後の日】というものが本作に近い雰囲気らしいので、そちらは来月あたりに読む予定である。



星を継ぐもの (創元SF文庫)星を継ぐもの (創元SF文庫)
(1980/05/23)
ジェイムズ・P・ホーガン

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