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斉藤アリスは有害です。 ~世界の行方を握る少女~ (電撃文庫)

 【斉藤アリスは有害です。 世界の行方を握る少女】などという長ったらしいタイトルのライトノベルでして。

 一応は興味をひかれたタイトルだが、ある程度の内容は予想しつつ開いたカラーページ。そのイラストの書かれるキャラ紹介は台詞を見て、この作品が『とある理由で人々から忌避されている美少女に、主人公が遠慮や謹みの欠片もなく接近し、なんだかんだで仲良くなってみると美少女は至って普通の可愛らしい女の子で、そんなこんなしている内に少女を巡るドタバタが発生し、それが原因で美少女は主人公の下から離れるが、主人公が熱血を発揮して美少女を取り戻し、これからもよろしくで大団円』という、よくある内容なのだと確信。
 いざ読み進め読み終えたその内容は、『オカルト嫌いの少年 山野上秀明は、周囲に不条理な災いをもたらす存在として人類史上初の【有害者指定人物】となった斉藤アリスが起こす災いを解明するために、アリスに接近。なりゆきでアリスの友達となり、なんだかんだで仲良くなっていくが、秀明はアリスを狙う組織に拉致されてしまう。アリス達によって秀明は救出されるが、アリスは自分がどうしようもなく【有害】で、周りの人間に不幸をもたらす存在だと自覚し、秀明の下を離れ最後には自ら命を絶つことを決意する。しかし、クール系から熱血系にジョブチェンジした秀明の機転によってアリスは救われ、これからもよろしくということで大団円を迎えるのだった』という内容でした。そのまんまじゃねーか!!

 可もなければ不可もない、面白くないわけではないけど特別面白いわけでもない、そんな作品でした。主人公が拉致されて拷問受けてトラウマ抱えたってのが意外と言えば意外だろうか。
 ところでこの作品、【探偵失格】と同じ作者でして、買ったときは気づいていなかったが、それなら妙に長いタイトルも頷ける。
 そういう視点でみれば作中に出てくる『一本腕打法の化け猫』と呼ばれている女子高生とやらは【探偵失格】のネコ先輩のことだろうなーという感じで。世界観が完全に違うので同一人物というわけではないが、こういうセルフパロディはどんな作品でも楽しいよなー、と。
 
 作中の内容には関係のないことなのだが、斉藤アリスが作中で起こした出来事をブログで予言していた『黒の君』とう人物。
 主人公はそういう人間がいると人づてに聞いただけであり、それを主人公に伝えた人間もブログを通して出しか面識がないために最後まで謎の人物なのだが、作品ラストの主人公の独白部分にて『ひょっとして、彼女もアリスと同様の本物なのだろうか?』という文章がある。
 うん、登場もしていないのに性別が女性に限定されてるんだ。はてさて・・?






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(2013/01/10)
中維

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