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ファウスト〈2〉 (新潮文庫)

 文豪ゲーテが60年の歳月をかけて作り上げた戯曲ファウストの下巻。
 前巻にていたいけな少女を死に追いやってしまったファウストはどう行動をするのか? と想像を巡らせていたら当の本人はそんなこともすっかり忘れて他所の国で元気に詐欺してました。もうやだこいつら。
 開幕ではおよそ100ページに及ぶ本筋とは関係ない茶番が繰り広げられ、冥府から美の象徴ヘレネーを連れ出してきたと思えば分別の欠片もない行動で半死して退場、復活したと思ったらいつのまにか城を築いてるわこさえた子供が登場した途端死ぬわ戦争に荷担した領地を得たら埋立地作ってるわ天国いくわで、もうわけがわからん。
 前巻以上に場面の移り変わりが唐突で状況がイマイチ把握しにくいし、ファウストの行動に一貫性がない。つーかこいつがクズすぎる。人間の真の生き方を見出し天上高く昇るのだ! って言われてもこれまでの行動からむしろ地獄に堕ちて当然だと僕はそう思う。
 過剰に装飾を施した駄作だろうこれは。今も昔もこれが評価された理由がわからない。wikiにはこの作品のあらすじが載っているが、そこに書かれている数行の文章だけで内容が完全に記されてしまう程に文章量に対しての中身がない作品だった。




ファウスト〈2〉 (新潮文庫)ファウスト〈2〉 (新潮文庫)
(1968/02)
ゲーテ

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